私は2021年7月~11月までガソリンスタンドに勤務していたのだが、私には大きな欠点があった。
ハローワークに通っていた頃には思いもしなかったのだが、私は暗算が特に苦手な社会不適合者であるということを。
現在はキャッシュレスの普及に伴い、スマホ決済やカード決済が主流になってきているものの、一定数の割合で現金を扱うことが多い。
簡単な暗算ならば直ぐに計算ができるのだが、中には500円玉欲しさにクイズ本のようなお金の出し方をしてくるお客さんもいる。
そうなるとパニック状態だ。ガソリンスタンドはコンビニのようにお釣りが自動的に表示される訳ではなく、スタッフ自体が電卓なのだ。
話は逸れたが、2022年になり20代後半実家暮らしのフリーランスの実態というタイトルであるため、この話はまた今度話すとしよう。
20代後半実家暮らし社会不適合者実家暮らしやゆゆのフリーランスの日常
段落を書いていて悲しくなった…まぁそんなことはどうでもいい。
パソコンで見ている人は右側に私の簡潔なプロフィールが記載されていると思う。スマホで見ている人は一番下までスクロールすれば良い。
簡潔にプロフィールを書いているが、実際はもっと悲惨な人生を歩んでいると自負している。友達もいなければ彼女もいない。
時折、スマホの着信が入るが「父・母・非通知」のトリプルコンボでスマホが石板化している。スマホにとっては楽な職場だろう。
そういえば元旦だろうか。一人で初詣に孤独に出かけた際に母親に「やゆゆスマホいらんやろ(笑)誰からもかかってこないし(笑)」
その通りである。その通りなのだが悔しいので翌朝、架空着信アプリをインストールしてタイマーをセットして居間に置いておいた。
着信名は自由に付けられるのだが名前が思いつかない…。仕方がなく所有しているサングラスメーカーの「RayBan」に設定しておいた。
知っている人は知っていると思うが高級サングラスメーカーの名前である。
そんなこんなで5分が経過し、着信音が鳴った!私は直ぐに母にスマホを取ってとお願いした。もちろん着信名は「RayBan」である。
ここで一つの過ちを犯した。
母にスマホの画面を見られてしまったのである。本来の計画は着信音が鳴って架空の人物と空想会話を繰り広げて部屋に戻る作戦だったが名前がRayBanでは英語で話すしかない。
母「RayBanって外国の人?」
めんどくさい質問が返ってきた
やゆゆ「そうそう海外の人!!」
やゆゆ「Hye!△〇□〇…」
Hye!及びoh…を繰り返しながら自室兼作業部屋に戻る。
自分でも元旦から架空の外国人と架空電話をしていることに虚しさを感じた。
これが私の2022年家族以外と話した架空外国人一発目である。
我ながら幸先が心配になってくる。
文字を書くことが得意ならばWEBライターになればいいんじゃないの?
随分と話しが脱線してしまったが、私が勇逸誇れるものとしては文字を書くということである。
何もブログはこれが初めてではない。2016年頃には「稼げりゃいいんじゃないの?」というサイトを運営しておりアンチ購読者も多くいた。
そして自慢だがイケダハヤトさんにも私の書いた文章を読んでいただいたことがある実はすごい秀才なのだ。
これはイケダハヤトさんが「面白いブログ記事があれば、転載します」という趣旨の記事があり夜中の0時過ぎくらいにDMを送ったら翌日に「記事頂きます」と返信してくれたのだ!
これは忘れもしない「ニートが楽しく生活するための20条件」というタイトルである。当時はまだ20そこそこの若造であったが現在と思想は変わっていないことに我ながら驚く。
結果どうなったかというと転載されることはなかったが、イケダハヤトさんが私の記事を読んで頂けた事実だけで自信が付いたことに変わりはない。
それから職を転々としながら彷徨うこと数年。こうして今一度2022年からブロガー兼ライター生活がスタートしたわけである。
来年の今頃、自分がどうなっているのかなんて想像も付かない
これが会社員であれば、凡その未来像が見えるかもしれないが、フリーのWEBライターは実力社会である。
コンビニのWi-Fiをお借りして細々と暮らしているかもしれないし、テント生活をしているかもしれない。
不確定な未来ほど怖いものは無いが、不確定な未来の方が私は幸せであると20代後半にして実感している。
今回の記事はこれで終わりにしよう。私は区切りを付けなければ永遠とブログを書いてしまう癖があるのでね。
読んでくれてありがとう。